日本へは明治初期に渡来し、家紋の花菱紋に見立てて和名が付きました。カリフォルニア州の州花で、アメリカ西部に広く自生していることから乾燥した場所でも丈夫に育ち、病虫害もほとんどつかない手がかからない草花です。アルカロイドが含まれ有毒ですがアメリカ先住民は汁液を歯の鎮痛剤として用いたと言われています。日中開き、夜には閉じる花で、長い開花期を楽しめます