綿花のアラビア語qutunが英語ではcottonになったと言われています。日本で木綿を目的に栽培が広がったのは16世紀以降で、合成繊維が登場するまで庶民の生活に欠かせない工芸作物で、各地で盛んに栽培されていました。近頃は花が咲いた後のコットンボールが切り花やドライフラワーなどにユニークな素材として重宝されています。