日本には江戸時代中期に入ってきたとされ、種々のアルカロイドを含む薬用植物としても知られています。乾燥に強く、夏の暑さと日差しに負けない強く丈夫な植物ですので、夏の花壇には欠かせない草花です。花は数日しか咲かない短命ですが、毎日毎日途絶えることなく新しい花を咲かせてくれることから、日々草(ニチニチソウ)の名前が付いています。現在はニチニチソウ属に含まれますが、以前の属名からビンカと呼ばれています。