●商品の特徴
南ヨーロッパ原産で古代ギリシャでは薬草として利用されていました。日本には江戸初期に渡来し、切り花用に栽培されていました。花には芳香があり、切り花やフラワーアレンジメントにもよく用いられ、比較的育てやすいことから広く栽培されています。ストックは英語で茎を意味し、太く丈夫な茎を持つことに由来します。花持ちが良く、香りも長く続くことから、花言葉の永遠の美がついたとされています。
●栽培難易度
中級者向け
●タネのまき方
ポットに市販の培養土を詰め、タネを4~5粒まきます。土かけは2mm位とし、本葉2~3枚で1本に間引きます。
●育て方
日当たりと水はけの良い場所を好みます。花壇には多めの腐葉土と苦土石灰、少量の有機質肥料を施しよく耕しておきます。本葉5~6枚の頃に20cm間隔に植えつけます。60cmプランターなら3~6株位が良いでしょう。冬に霜が降りる所では霜よけします。
●管理ポイント
日当たりと水はけのよい場所を好みます。極端な寒さには弱いので冬場は霜よけ等で防寒します。花柄をこまめに摘み取ると開花が促進されます。