丸々とした可愛らしい草姿と、夏には涼しげなライムグリーンを楽しみ、その後秋に向けて徐々に紅葉していく様も楽しめる観葉植物。身近に植えておくと季節の移ろいを感じる生活を演出してくれます。スコーパリアという種名は「箒(ほうき)状」のという意味。最後は実際茎を乾かして束ねると箒として利用できます。
●栽培難易度
初心者向け
●タネのまき方
ポットに市販の培養土を詰め、タネを4~5粒まきます。土かけは5mm位とし、本葉2~3枚で1本に間引きます。発芽まで乾燥させないように注意します。
●育て方
日当たりと水はけの良い場所を好みます。花壇には多めの腐葉土と苦土石灰、少量の有機質肥料を施しよく耕しておきます。本葉5~6枚の頃に20cm間隔に植えつけます。60cmプランターなら3~6株位が良いでしょう。芯を摘みわき芽を出させてこんもりとボリュームを持たせるとハンギングなどで見映えがします。
●管理ポイント
日当たりのよい場所を好みます。日当たりが悪いと秋に赤くならない場合があるので植え付けに場所は注意しましょう。
●発芽適温 :約20℃ ●生育適温 :20~30℃ ●育てる場所 :日当たりと水はけの良い場所